インタビュー

坊ノ内養蜂園:養蜂家 鈴木一さんインタビュー

by 2017年4月 1日 10:36 PM

昨年ニューロカフェでは、坊ノ内養蜂園の養蜂家、鈴木一さんによる蜂蜜イベント「喫茶女王蜂」を開催しました。今回は、蜜蜂の驚くべき生態から自然環境の危機について多くのことが解るという鈴木さんの仕事「養蜂家」についてお話しを伺いました。


■プロフィール
名前:鈴木 一(すずき はじめ)
養蜂園名称:坊ノ内養蜂園
主な生産物:はちみつ
 

鈴木さんの蜂蜜はこちらで購入頂けます。
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Q1.
まず、養蜂をすることになったきっかけについて聞かせてください。
 
38歳になった時、道端で一人の養蜂家と出会ったのが全ての始まりでした。それまでの私は、特に蜂蜜が好きだったわけでもなく、
蜜蜂にも特に関心があったわけではありませんでしたが、たまたま巣箱の中を見せてもらった時に、雷に打たれたような衝撃を受けた事をいまでも覚えています。


Q2.
現在、どのような蜂蜜をつくっていらっしゃいますか?(季節ごとに教えてください。)
 
基本的に季節の花の蜂蜜を、その時の蜜蜂の状況を見ながら無理のないように採っています。養蜂業は天候や気候に左右されやすいので人間の計画通りにはなかなかいきませんが、それもまた楽しいです。

Q.3
鈴木さんの養蜂の特徴および他のはちみつとは違う変わった養蜂方法がありましたら教えてください。

抗生物質や化学的な薬などの使用は、よほどの事がない限りは使用を避けています。特に抗生物質はミツバチの免疫力の低下を招くと言われ始めていて、私も同感です。巣箱の環境の保全や、ハーブなどのオーガニックな資材を使った管理が中心です。まだまだ模索中ですが...


Q.4
鈴木さんが養蜂を通して伝えていきたい事は何でしょうか?

養蜂業で最も大切な事は、一にも二にも「ミツバチに対する愛情」です。
養蜂業そのものは決して難しいものではありませんが、人間のエゴや、自己中心的な考え方を改めるというのは非常に難しいのです。それがいまのミツバチの危機を招いていると私は考えています。ハチミツは「愛の象徴」だということを伝えていきたいと思っています。



Q.5:
最後に一言お願いいたします。
 
一匹のミツバチがけなげに働いて一生の間に運んでくるハチミツはわずか、ティースプーン一杯と言われているんです。ハチミツを食べる時にちょっとその事を思い出してくれたらと思います。

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