レポート

味噌の味は手で決まる?!
ごはんの時間 第2回~みそづくり編レポート~

by 2017年4月 1日 10:36 PM

ごはんの時間 第2回「みそづくり編」

先日、ニューロカフェと金井一浩さん(金井米穀店)の企画する「ごはんの時間 第2回」が行われました。

今回は「みそづくり編」ということで、実際に皆さんに味噌を作っていただき、その後、食事をしながら金井さんとお話をするという「体験」+「お話」の2部構成で行いました。
16名の方が参加してくださり、和気あいあいとした和やかな雰囲気の中で、楽しい「ごはんの時間」を持つことができました。


大豆をモミモミ!味噌作り体験。

今回のテーマは「醗酵」。
まずは日本人なら馴染みのある味噌の手作り体験です。

今回は、金井さんの紹介で、こちらの材料をご用意。
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大豆(千葉県印西市 松丸)
米麹(千葉県野田産米使用)
塩 海の精(東京都大島沖海水使用)
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1名につき1キロの味噌を作っていただきました。
あらかじめ煮てある大豆をビニール袋に入れて手で潰し、米麹と塩と潰した大豆をよく混ぜ合わせ、大豆の煮汁を加えながらさらに揉みこみます。
実際は全く難しい作業ではなく、若干腰が痛くなったものの(?)皆さん楽しみながら作業していただけたのではないでしょうか?

皆さんの一生懸命作っている姿が印象的でした。
今回作った味噌は、それぞれお持ち帰りいただき、自宅で醗酵、熟成してもらいます。
数カ月後のできあがりをお楽しみに!

おにぎりと豚汁をほおばりながら、醗酵のお話。

その後は、ニューロカフェも駒ヶ根の田植えイベントなどでお世話になっている林さんの作る米「ハヤシライス」で握ったおにぎりと、手作り味噌で作った豚汁を食べながら、金井さんのお話をお聞きしました。

醗酵とは、食品に菌(微生物)が繁殖して食品が変化することを言います。人間よりもはるか昔から地球にいる菌の話から、意外に身近なところにある醗酵の話まで、思わず「へぇ~!」と言ってしまうお話を伺うことができました。
同じ材料で作った味噌でも、寝かせる場所が違うと味が変わるのは、その場所にいる菌が違うからだそうです。手についている菌も関係するかもしれません。不思議ですね。

目に見えない菌が生みだす醗酵という神秘。それに向き合ってきた人間の知恵と技術。
なんでもぱっと買えて食べられることに慣れている私たちですが、それは当たり前のことではなく、はるか昔から人間は食べることに真剣に向き合ってきたのだな、と思いました。

1升分のおにぎりと、鍋いっぱいに作った豚汁は、おかわり続出ですっかりきれいになりました!
やっぱりごはんって大事ですね!

最後になりますが、ご参加いただいた皆様、場所を提供、ご協力してくださった上田学園の皆様ありがとうございました。


(書き手:オオトヨウコ)
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次回の「ごはんの時間」は3月20日(木)に開催予定です。
詳細は、ホームページでお知らせいたしますので、お気軽にご参加ください。

1晩水に浸し、数時間かけて煮た大豆。今回は上田学園の生徒さんが協力してくださいました。

すべての材料をしっかりと混ぜ合わせます!

味噌を作りながらも、金井さんの醗酵トークに耳を傾けます。

本日の晩御飯。長野県駒ケ根産「林米(ハヤシラシス)」のおにぎり。

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