レポート

江戸の喧嘩は銀シャリが原因?!
ごはんの時間 第3回~おむすび昔話・江戸編レポート~

by 2017年4月 1日 10:36 PM

ごはんの時間 第3回「おむすび昔話・江戸編」

先日、ニューロカフェと金井一浩さん(金井米穀店)の企画する「ごはんの時間 第3回」が行われました。

今回は「おむすび昔話・江戸編」ということで、江戸時代のお米事情の話を聞きながら、実際に鍋でご飯を炊き、江戸で食べられていたであろうおにぎりを再現してみんなでいただきました。
意外に知らないお米の歴史のお話は発見の連続でした。そして本題とはずれますが、お米屋さんによる鍋でのご飯の炊き方講座はとても勉強になりました!

江戸時代のおにぎりとは?

今では当たり前に食べられている白いご飯ですが、江戸時代以前はほとんど食べられていなかったそうです。江戸時代でも白米はぜいたく品。「銀シャリ」という言葉からも憧れの強さがうかがえます。
そんな高級食材の白米ですが、現在の白米とは全く様子はかなり違ったようです。精米技術も低いので劣化が激しく古くなると黄色味がかっていたとか。。。
今回は当時のおにぎりに近いものを再現する為、少し劣化していて粘りが少ない品種「ユキヒカリ」を鍋で炊きました。

火事と喧嘩は江戸の花!

江戸っ子が気が早かったのは白米が原因では?!というお話がありました。これは、玄米しか食べていなかった人が白米を食べるようになり、ビタミン不足になったことから考えられることです。
実際にビタミンが不足したことにより、当時「かっけ」という病気が都会では大流行。「かっけ」とは現代の「うつ病」のような症状もあり、イライラしたりやる気が起きなかったり情緒不安定な症状がおこるそう。
喧嘩っぱやい江戸っ子の気質も実は白米から来ていたのかも?!

おにぎりと味噌とぬか漬け

炊きあがったお米はおにぎりにして、味噌をつけていただきました。金井さんのお母さんのぬか漬け(とても美味い!!)も合わせて食べるとなんだか懐かしい素朴な味がしました。江戸の都会っ子はこんなお弁当を竹の皮に包んで持って歩いていたのかもしれませんね!

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次回の「ごはんの時間」は4月17日(木)に開催予定です。

詳細は、ホームページでお知らせいたしますので、お気軽にご参加ください。


みんなでおにぎりを握ります。

大根のぬか漬け。

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