イベント

hanabi2 meet Says@ニューロ吉祥寺

by 2017年4月 1日 10:35 PM

NEURO KICHIJOJIにて、パリ出身のアーティスト m. Armellinoさんの個展が2日間開催されます。

アートブックやアーティストブック,ZINEなどを製作する個人,グループ,企業などがブースを持ち,来場者と直接交流しながら書籍の売買を行うイベント「TOKYO ART BOOK FAIR」に作品出展をする為の来日に合わせた個展となります。

詳しい内容は彼から送られてきた展示コンセプトを下記に掲載しております。ご興味のある方は是非ご覧になってから足をお運びくださいませ。

TITLE:hanabi2 meet Says
DATE:9月26〜9/27 AM9:00〜PM20:00
VENUE:NEURO KICHIJOJI

<展示コンセプト>

数年前からSNSの影響で、人々はこのような肖像写真を2回以上はクリックしません。 意味なく毎日自分の写真をアップしますし、それはまた、非常に個人的なものです。 違うように見えますが、結局は全て似たような感じの、すでにどこかで見たことがあるような写真がスマートフォンをはじめ、様々な機器に絶えずアップされます。これは、まるで私たちに、「私を見て。私の人生があなたの人生よりどれだけ情熱的で、私がどれだけ素敵な人なのか、私を見て、見て、ずっと見て」と意味なく叫んでいるように思えます。極端なエゴ(Ego)と慎重さはないものの、裸の写真たちはコミュニケーションの為に、独特な方法で作られたものなのか、あるいは、これとは逆に、密かに私たちの欠点と社会的な弱点と私がどれだけ感情的なのかについて感じさせるものなのでしょうか。

この感情は、私の頭をぐるぐると回り続け、苦しめています。ユニークで、多様な姿を浮かべながら、偽りで作られた世界に対し、言葉で表すことのできない窮屈さが、この仕事を始めるきっかけとなりました。 私はまるでスープになぜか髪の毛1本を発見したかのような突飛な方法でデイビッドの作品の中に、順々に私を付け加えていったのです。

私の展示会が開かれている間、何人もの方々が不特定のインターネットサイトに自分の写真がアップされることを恐れ、写真を撮ることを拒んでいました。私は、彼らの姿を写真では誰も分からないということを保障し、彼らの同意を得ました。実は、モザイクを使って匿名にすることは、一般的に広く使われる仮面の形態であり、調べることが難しく、人々の関心から表に表れずにいます。 作品は全て、私どものグラフィックプリズムでそれぞれ個人の歴史を映し出しており、私の絵に変えています。

Hanabi2 meet Says は、出会い、それ以上のものです。 この作品は、指先からなす仮想世界に対する炎症を扱っており、私が望む私だけの世界とあなたの間につらなる可視的つながりの創作であり、私の文によって、あなたを日常から繊細さを改めて感じさせることです。

David Says

この本に紹介されている写真の大部分は、2007年から2008年の間にベルリンで撮ったものです。その当時、私は、手作り自動車をモチーフに写真を撮り、«コレクション»を作り始めました。1960年度から1980年度まで製作された自動車は、今でもドイツでよく見かけます。私の考えでは、こういった車は現代社会に少し遅れているように思います。

だから、私は、ベルント&ヒラ・ベッヒャーの作業にインスピレーションが沸き、綿密に調査をしました。この本に収録されている全画像は、厳格なマニュアルに基づいて制作されました。 (精密なフレーム、正面図、幾何学等...) 私は今もなお、パリにてこのコレクションをしています。
今日、これらの写真は、 m.の作品の背景となっています。そして、この作品は、私のスナップ写真を、また違う時間で今存在する現実にうつす役割をしています。

David SAYS 
(写真はすべてキヤノンEOS50と両面フィルム、キヤノンパワーショットPRO-1で制作しました。)。



<作家紹介: m. Armellino>

私は、2000年度より以前に生まれました。 ダイアル式の電話とSony社の初期のウォークマン、Radiolaという大きなボタンが横についている昔式のテレビを知っていました。 アニメーションを専攻しており、私のウェブサイト"kimoove.com" では、 Marie-Cecile Debitus (アングレームアトリエ学校の校長)と共に作ったWebシリーズを見ることができます。このシリーズは、"hanabi2.com" という仮名を持っており、この名前は、北野 武の作品 « Hana-bi (花火)» から引用しています。また、私のサイトには、共同制作したCO2シリーズとミッシェル・オスロの "Azur & Asmar(アズールとアスマール)"という映画に出たアニメーション、Bjorkのミュージックビデオ « earth intruders » と « innocence is hanabi » があります。 モダンアーティストであるFabien Verschaereの映画演出とアニメーションを経て、現在はテレビシリーズの監督を務めております。
2010年度以降、多くの絵画や写真の展示会を終え、私は、 2015年 6月, « KimoovePROD editions » サロンを開いており、オンラインストアもオープンしました。


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